私たちが向き合う

現場のリアルと仕事の醍醐味

プロジェクトの最前線には、理想だけでは解決できない地道な課題が数多くありました。
キャリアも役割も異なる3人が、現場で何を大切にし、どんな壁を乗り越えてきたのか。
これからの会社を担う世代として、仕事への向き合い方を本音で語り合います。

V.E

大規模インフラ刷新を統括。一人ひとりの「挑戦したい気持ち」に寄り添うマネジメントを心がける。

K.T

基盤開発のリード。技術的な合理性と、現場で使われる実感の両立を何よりも大切にしている。

O.R

DX支援コンサル。顧客の抱える真の課題を見つけ出し、技術チームへとつなげる架け橋を担う。

スマートな解決なんて、
実は一つもなかった。

お二人とも、この業界に入る前はどんなイメージを持っていましたか?もっとこう、スマートにMacを叩いて「はい、解決!」みたいな感じだと思っていませんでしたか(笑)。

正直に言うと、ありましたね(笑)。真っ白なオフィスで、かっこいい横文字が飛び交っているような…。でも現実は、現場でホコリの被った古いマニュアルをお客様と一緒にめくる日々でした。

本当にそうですよね。私も最初は「コードさえ書ければOK」だと思っていましたが、実際はそれ以前の「何に困っているか」を紐解くほうが、ずっとエネルギーが必要でした。

そうなんですよね。その「泥臭いプロセス」をショートカットしてしまうと、結局は誰にも使われないシステムができてしまいますから。

仰る通りです。結局、どれだけ相手の懐に入り込めるかという「人間臭い部分」が、最後は一番効いてくる気がしています。

挑戦を「個人の責任」に
しないという約束。

以前、K.Tさんが新しい言語での開発を提案されたとき、V.Eさんが食い気味に「いいですね、やりましょう」と言ったのは、実はチーム内でも驚きだったんですよ。

私もです。もっと「リスクはどうなんだ」とか「実績はあるのか」と詰められるのを覚悟していました。

もちろん心の中では「大丈夫かな」とは思いましたよ(笑)。でも、K.Tさんがわざわざ提案してくるということは、それなりの勝算があるのだなと信じていました。

V.Eさんのその「信じて任せる」スタイルは、私たちのチームの大きな原動力になっていますよね。

万が一失敗したとしても、それは私の責任ですから。新しいことに挑戦しないことの方が、組織としてはずっと大きなリスクだと考えています。

そう言っていただけると、エンジニアとしては「絶対に期待に応えなければ」と、いい意味でギアが入ります。心地よいプレッシャーですね。

一人で「正解」を
出さなくてもいいんです。

最近つくづく思うのですが、このチームって「分からない」と言うことが恥ずかしくない空気がありますよね。

あ、それはすごく分かります!コンサルの立場からすると、エンジニアの方に「そんなことも知らないの?」と言われるのが一番怖いのですが(笑)、K.Tさんはいつも「一緒に調べましょう」と言ってくださいます。

専門領域が違うのですから、知らなくて当然ですよ。むしろ、そこを正直に言っていただける方が、結果的に手戻りがなくて本当に助かっています。

一人で抱え込んでパンクしてしまうのが、チームにとって一番の損失ですからね。私もPMですが、技術の細部についてはいつもお二人に助けられてばかりですよ。

そうやって弱みを見せ合える関係性だからこそ、難しい局面でも「なんとかなる」と前向きに思えるのかもしれません。

そうですね。完璧な人間なんていませんから。これからもお互いの凸凹を埋め合いながら、次の大きな山を越えていきたいですね。